LIFE Exhibition
いのち展
- Warmth I Remember -

いのちの根源につながる
「自己を超え万物と繋がる感覚を体感する」
ARTと悟り
1970年代に胎内を撮影された世界は 神秘という言葉を超え「宇宙意識の領域」が広がっていました
実写の写真と言葉の力でARTとして昇華し
音と映像と特別な空間
これらを通じて自己の中にある深層意識と繋がっていきます
目で観るのではなく心で「感じる」=「Feel」していく
五感六感すべてを研ぎ澄まして感性で感じながら
その先にある「繋がる=一体となる感覚」を味わって頂けましたら幸いです。
Artist / 橋本昌彦・橋本さやか


開催場所
弘法大師空海御誕生1250年記念大法会世界遺産高野山 金剛峯寺 奥殿
〈通常非公開 特別公開〉
※奥殿 日本最大級の広さの石庭
蟠龍庭に囲まれた通常非公開の特別室

日時
5/14 - 7/9
毎週土日 各回30名
LIFEいのち上映25分+いのち展 約45分
①10:00-10:45 ②11:00-11:45
③14:00-14:45 ④15:00-15:45
※各回10名様はお申し込みがなくても先着順でお入りいただけます
宗祖弘法大師空海1250年記念大法会記念作品
橋本昌彦・橋本さやか「HOW WONDERFUL LIFE IS」
高野山真言宗総本山金剛峯寺収蔵


「HOW WONDERFUL LIFE IS」作品に込めた想い
本作品の宇宙に胎児が浮いているような写真は、1960年代にお腹の中を撮影した一枚の「本物」の写真です。
後ろに見える星のようなものもCGではなく「実写」です。
お腹の中は、まさに宇宙のような世界が広がっていたのです。
あらゆるいのちの源である宇宙の始まりは「ゆらぎ=阿(あ)」から始まったと言われています。
先人達は、宇宙の写真等が無い時代にも関わらず、大いなるものの存在を理解していました。
その大いなる存在=大宇宙を「大日如来」とし、一文字で「阿(あ)」と表したのです。
この「阿(あ)」という文字の奥には、いのちの源であり、すべてが受容される世界である大宇宙〈胎蔵界〉が広がっています。
だからこそ「大いなる力が宿る神聖文字」として大切に受け継がれてきたのです。
時を超え、お腹〈子宮〉の中で生命が創られていく様子は、銀河系宇宙の星の誕生そのものでした。
まさに子宮の中で「小宇宙」が広がっていたのです。
子宮という臓器は、他者の細胞を受け入れる、唯一拒絶反応しない臓器です。
すべてを受容する寛大な愛の世界は、まさに胎蔵界を表しています。
すべての根源であり大いなる宇宙「阿」と、子宮の中の「小宇宙」は共鳴し続けていたのです。
「生まれる」ということは、この受容の世界からの分離を意味します。
私たちは孤独・不安から逃れようと、あらゆる行為を無我夢中で繰り返しています。
自分が何者なのかを忘れた魂は、宇宙との繋がりを取り戻そうと葛藤しているのです。
あなたのいのちがここにあるということ。
「大いなる宇宙とお母さんの子宮という小宇宙との共振共鳴により創られた、愛そのものの存在であり
遙かなる時を超え、願い願ってやっと手にすることができた尊いものであること。そのことを忘れないで欲しい。」という願いを込めこの作品を制作いたしました。
橋本昌彦 / Masahiko Hashimoto

奉納式典
2023.6.14 青葉まつり
弘法大師空海御生誕1250年大法会を記念しまして制作いたしました「HOW WODERFUL LIFE IS」を高野山真言宗総本山金剛峯寺へ御奉納いたしました。
右 高野山執務公室長 弘法大師御誕生法会事務局長 薮邦彦様 左 橋本昌彦監督 橋本さやか
橋本昌彦・橋本さやかより高野山執務公室長 弘法大師御誕生法会事務局長
薮邦彦様へ手渡されました。

当日は約700名の皆様方にお越しいただき、LIFEいのちの特別上映会後に奉納式典が開催されました。


高野山金剛峯寺「新別殿」
にて展示
現在は数々の巨匠の作家の皆様方の作品が展示されておられます金剛峯寺新別殿 巨大な曼荼羅図の左側に展示していただいております。是非、高野山へお越しの際はお立ち寄りください。




次回開催場所
2023年11月3日 高野山黎明館にて
デジタル「いのち展」として開催
11月高野山は紅葉の絶頂期を迎えます。
この季節に高野山黎明館にて、世界的指揮者の佐渡裕氏が最も愛情を注ぐスーパーキッズオーケストラと共に、「いのち」を奏でます。
「いのち展」をデジタル化し、巨大スクリーンにて投影し、、スーパキッズオーケストラの生演奏にて「いのちの神秘」を体感していきます。

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