コロナ禍での念願の学校上映 in 大阪市立日本橋小中学校
コロナによって、学校上映がずっとストップしていましたが
7月6日は、やっと子どもたちにお届けしにいくことができました
子どもたちに届ける時間、そして、子どもたちのために一生懸命、教育について考える先生たちとの時間はクリエイティブで、とっても楽しく、私たちにとっても心の栄養になります。
まずは、柴田校長先生のお話から。
柴田校長先生は民間企業に勤めた後に、校長先生になられた先生です。

柴田校長先生のお話は、
とてもわかりやすく、子どもたちだけではなく大人の心にも響くお話。
子どもたち、先生たちのために、日々、勉強され、行動力を持って動かれていることが、言葉の重みから伝わってきます。
この学校では、世界的に有名な「7つの習慣」という本をベースにした
リーダーインミーという取り組みを導入されておられます。
テストの点数のような学力向上よりも
人間として総合的な力を子どもが身につけられるように、
リーダー教育としてプログラムされている取り組みだそう
マインドセットの考え方を 学校や日常生活に取り入れて
実践していくようなプログラムだなと感じました。
小学生の頃から、そんな考え方に触れられるなんて、羨ましい限りです。
今回の「LIFE いのち」の上映は、
「第五の習慣」の授業一環として、導入していただきました。
テーマは「いのちを感じる」

これからの時代は、幸せに生きていくために、
「自分はどう感じるのか、どう考えるのか」の
自分軸を大切にしていかなければならない時代です。
その時に、重要になるのが、感性やこころ。そして、五感。
子どもたちが持つ「感じる力」が失われることがないように
脳や五感の話を交えながら、「感じる」ことの大切さもお話ししました。


そして、いよいよ「LIFEいのち」の上映へ!


「LIFEいのち」が終わったとき 子どもたちから拍手が起きました。
校長先生は、普段の子どもたちの様子から、拍手が起こるなんて!と、びっくりされたようで、何か響くものがあったんだなぁと感じてくださったようです。
その後、6時間目で、部屋を移動して
子どもたちの内側にある言葉を引き出していく時間へと。



1人の子は、
「いのちは、ちっぽけだけど、大きい」と書いてくれていたそう
言葉にすると言うのが得意な子もいれば苦手な子もいる。
内側にあることを外側の世界に表現していく時
そのツールとなってくれる言語
心の中の声とうまくフィットする言葉を探すというのは
大人でも簡単ではないことです
1人の子が手が止まっていたので
「どう感じた?」と聞きにいくと
「未知の世界だった。不思議だった」
と言葉が出てきたので、
「そのまま書けばいいよ」とお伝えしました。
その内側にあるものが
そのまま書き出せるようになる
こういった能力も、磨いていてあげたいものですね。
そして、次に、子どもたちに
「いのちをどう使っていきたいか?」と