日本国際芸術祭へ出展
- Admin
- 7月10日
- 読了時間: 3分
日本国際芸術祭 5日間無事に終わりました。
ご来場くださいました皆様ありがとうございました🙏
私たちFeel & Senseは、万博で開催されました
今回の「日本国際芸術祭」において、インスピレーションとして受け取ったビジョンをもとに、《いのち展 ─ 空海と祈りといのちの曼荼羅》 を出展いたしました。
この作品は、空海が残したとされる文字「梵字」。
梵字とは宇宙の響きを一文字で表された、仏、菩薩を表す文字。
まさに先人達のARTとも言えます。
また、文字には人の想いが込められ現れます。
空海が梵字に込めた祈り。
そして、己の祈りを重ね合わせ
作品の前で共鳴させることで、
宇宙といのちが響き合う力を何十倍にも増幅させる「祈りの装置」として創造しました。
会期中には、仁和寺・比叡山延暦寺・東寺・泉涌寺といった、世界遺産を守る名刹のご僧侶方が私たちのブースにお越しくださいました。
世界遺産・真言宗御室派総本山 仁和寺の第五十一世門跡
瀬川大秀大僧正猊下がお越しくださり
空海直筆の梵字「阿」「オン」の前で
「空海は、顕在意識・潜在意識、
そしてそのさらに奥に、
もうひとつの意識の層があると説いています。これらの作品は、まさにその層を表していますね。」とお話しくださいました。
“いのちの奥深さ”を言語化していただいたような瞬間であり、
その層こそ、私たちの魂そのものであり、
最も大切なものが宿る世界であり、そこを皆様に感じてもらいたいとその一心で制作いたしましたので、瀬川管長猊下のお言葉には大変感激いたしました。
Feel&Senseが奏でるものは
その領域へ誘うための響きでありたいと思っています
以前、映像作品「LIFEいのち」をパソコンでご覧になってくださった
高野山大学元学長 大僧正 高木 訷元先生は、
『この作品は密教を知っている人が作ったのか?
これは空海が説いた「秘密曼荼羅十住心論」を表している。』
とおっしゃってくださいました。
私たちは仏教や宗教を学んできたわけではありません。けれども、自らの感性と祈りから創作を続けてきた表現が、時を超えて先人たちの叡智と繋がっていたことに、大いなる驚きと感謝の想いを抱いています。
そして、今、この作品達が、スーパーキッズ・オーケストラと共に奏でる、まさに「いのち」を掲げた万博の舞台にて、世界に向けて響かせるという大きな流れの中に、私たちは今、身を置いています。
あらゆる境界を越えて、「いのちの源」で繋がりあう響き。共にある仲間たちと果たすべき使命の真っただ中にいることに、深い感謝の念があふれます。
会場では、僧侶の方々のみならず、中心に鎮座する渾身の作品《胎蔵界大日如来》、そして熊野古道の磐座に手を合わせてくださる多くの来場者の姿がありました。このような作品を創らせていただけたことに、心より感謝申し上げます。
🌿ご来場者の皆さま(敬称略・ご来臨順不同)
在大阪 スイス連邦領事館 領事 フェリックス・メスナー 博士
在大阪 インドネシア共和国総領事館 領事 アンディー・ラクスマナ
真言宗御室派総本山 仁和寺 第五十一世門跡 瀬川大秀大僧正猊下
浄土真宗本願寺派(世界遺産 西本願寺) 総長 圓城 義孝
比叡山延暦寺 副執行/延暦寺会館 館長 星野 最宥
真言宗総本山 東寺 執事長 三浦 文良
総本山 御寺 泉涌寺 執事/教学部長 渡邊 恭章
真言宗御室派 総務部 総務課 課長 竹中 亮寛
浄土真宗本願寺派(西本願寺) 本願寺 内務室 課長 九條 義宣
大阪大学 総長補佐/いのち会議 実行委員長 堂目 卓生
大阪大学 教授/日本国際博覧会協会 テーマ事業プロデューサー 石黒 浩
アドベンチャーワールド 山本社長
ゼロ精工株式会社 佐藤社長
アーティスト 村田 好謙/松原 明俊/磯部 茂亀
東大阪市長 野田 義和






















コメント